ピクプール
南仏のごく一部地域でしか作られていない希少品種ながら、ワイン通の間では意外と知名度のあるブドウ品種です。


繊細な花のような香り、豊かな柑橘系の酸味が特徴で、日本食によく合うからかもしれません。特に・・・


●カキとの相性が抜群！


春や夏になると飲みたくなる、すっきりとした酸味を持った爽やかな白ワインです。


と思っていたのですが、なんとこのたびピクプールを使った珍しいワインを見つけてしまいました・・・


●なんと微発泡！フリザンテ！


見たことない！調べてみましたが、まず作っているところの少ないフリザンテどころか、普通のスパークリングワインも見つかりませんでした！


イタリアのプロセッコで用いられるシャルマ方式で、ガス圧を3気圧以下に仕立てる作り方を採用。スパークリングワインより優しい泡立ちです。


しかも樹齢が古いブドウ樹も使うということで、ただ酸味が強いというだけでなく、リンゴやバニラのニュアンスも感じられます。


ピクプールのフリザンテ、というだけでも珍しいのに、古木使用でシャルマ方式を採用なんて、こんなことをするのは彼しかいない・・・


ジャン=クロード・マス
イギリス有力紙ガーディアンで「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」、フランスのレクスプレス誌では「フランスワインの明日を担う30人の醸造家」にも選ばれる、人呼んで・・・


●南フランスワイン変革の旗手！


様々なワインを手掛けているため、飲んだことのある南仏のワインを検索すると、実はそうだった、なんてことも。知らず知らず彼のワインを飲んだことのある方も多いはず。


白ワインで知られるピクプールでフリザンテを作るなんて、まさに変革の象徴。しかも手ごろな値段、いつもの食卓とも合わせやすいですね。


先ほどの料理との相性の話をすれば、生カキよりは火を入れたものやカキフライなんかが合うかもしれません！


南フランスワインの変革の旗手が作る珍品フリザンテ！

他では見ないピクプール微発泡！ぜひカキフライと合わせてみてください！