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商品番号 W-CA15121714
価格5,390円(本体価格:4,900円)
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しっかりとしたタンニン、ほろ苦いココアのような後口
このワインについて
生産者について
しっかりとしたタンニン、ほろ苦いココアのような後口
このワインについて
カシス、赤い梅、ブラックベリー、ココア、バニラ、ベーキングスパイス、ベイベリー、スギのヒントを持つおしゃれなノート。しっかりとしたタンニン、ほろ苦いココアで仕上げます。生産者について
シミ・ワイナリーは、トスカーナ出身のジョゼッペとピエトロのシミ兄弟によって、1876年に設立された140年の歴史を誇るワイナリーです。その年二人の兄弟は、「シミ」の名前で初めてのワインを造りました。その後、1890年にはヒールズバーグにある現在のワイナリーがある場所の石造りのセラーで、初めてワインが造られました。シミ・ワイナリーの石造りのセラーは拡大していきましたが、1904年、不幸なことに二人の兄弟は突然亡くなります。そして、ジョゼッペの娘イザベルが18歳の若さで経営を引き継ぎました。この後1920年にアメリカは禁酒法時代に入っていきます。イザベルは、ボルステッド法(国家禁酒法)の早期の撤廃を予想して、貯蔵しているワインをずっと持ち続けるためにすべてのブドウ畑を売りました。
1933年12月、禁酒法が撤廃されるや、シミ・ワイナリーは、直ちにワインにかつえていた人々に、完璧に貯蔵されていた500,000ケースのワインを売る準備を始めます。1934年、イザベルは、シミ・ワイナリーの初めての販売所とワイナリーの石造りのセラーの前に据え付けられた25,000ガロンの樽から作られた試飲室を設立しました。
1970年、イザベルはワイナリーをアレキサンダー・ヴァレーのブドウ生産者、ラッセル・グリーンに売却し、1974年、ラベルにはじめて「アレキサンダーヴァレー」の呼称を使いました。1979年には、ワイナリーの発酵室と樽室の大掛かりな刷新のため、ゼルマ・ロングが迎え入れられました。
その後1984年に、シミ・ワイナリーはカベルネ・ソーヴィニヨンを充実させるために南アレキサンダー・ヴァレーのランドスライドヴィンヤードを、1989年にはシャルドネを栽培するためにロシアンリバーに100エーカーの土地を買い、ゴールドフィッシュヴィンヤードの開発を始めました。
1990年、シミ・ワイナリーは石造りのセラーでのワイン作りからの100周年をお祝いしました。2008年にはグリーン認証を受け、2010年にはピノ・ノワールを発売しました。
このようにシミ・ワイナリーは、140年の歴史の中で時代の波に飲み込まれつつ、時代の先を読み、確実にワイナリーとしての地歩を固め、今や、押しも押されもせぬソノマを、アメリカを代表するワイナリーになりました。