世界の銘醸地ボルドー
その中でも、有名な格付シャトー擁する左岸のメドック地区と肩を並べる知名度を誇るのがサン・テミリオン。


ボルドーと言う地で、同じく格付け制度を有しながらもワインのカラーは異なり、 サン・テミリオンはより柔らかく風味豊かなワインを生む土地 と言われています。


しかしやはり有名シャトーのワインともなるとウン万円を軽く超えてしまうのが実情。なかなか手軽に味わえるものではありません。


そんなときに候補として考えてみてほしいのが・・・


●サン・テミリオン衛星地区！


サン・ジョルジュ・サン・テミリオン
モンターニュ・サン・テミリオン
ピュイスガン・サン・テミリオン
リュサック・サン・テミリオン



の4つのAOCからなり、サン・テミリオンの北側に広がる地域で、 サン・テミリオンのワインの特徴を持ちながらもリーズナブルに手に入る穴場産地です！


日本ではそれほど出回っていないので、あまり知名度はないのですが、中々の掘り出し物！今回入荷したのはシャトー・モンロックの・・・


●飲み頃2007年！


シャトー・モンロックはサン・テミリオン・グラン・クリュのクロ・デ・ムニュを始めとして右岸にいくつかシャトーを持つリヴィエール家の所有。


造りとしては温度管理ステンレスタンクを使用し、木樽とステンレスタンクを併用し12か月の熟成。メルロー80％、カベルネ・ソーヴィニヨン15％、カベルネ・フラン5％を使用。右岸らしいブレンド比率ですね！


ヴィンテージ自体の評価はあまり芳しくはない2007年ですが、しっかりと作られていたのでしょう。 10年以上の熟成を経てまさに飲み頃を迎えています！


柔らかさを感じさせる優雅な果実味と紅茶や葉巻を思わせるエキゾチックな奥深い風味。タンニンはこなれて口当たりまろやか、熟成メルローの魅力がたっぷり！


いまこの文章を書いているバイヤーとインポーターの担当者はともにこのワインを試飲したのですが飲んだ瞬間に・・・


●ボルドー好きソムリエ太鼓判！


実は両者ともボルドー、とりわけメルローの魅力に取りつかれたソムリエ！試飲した瞬間にこれはみなさんに飲んでほしいと思い、いま紹介しています！


ボルドー好きソムリエ太鼓判の飲み頃熟成2007年！

お手頃なサン・テミリオン衛星地区をお楽しみください！