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濃厚!複雑!長い余韻!三拍子揃ったモンスター級のDOPワイン このワインについて ブラックカラントのアロマに、バニラ、チョコレートの香りが混ざり合います。完熟果実のボリュームをエレガントに纏めるように、樽熟由来の複雑さが、アクセントになっています。力強いストラクチャーと、長い余韻を楽しめます。ネグロ・アマーロ 90% 、マルヴァジア・ネーラ 10%使用のフルボディワイン。 20度が飲み頃温度。 ミートソースのパスタ、ハンバーグ、子羊のグリルなどの料理に合います。 生産者について マッセリア・ボルゴ・デイ・トゥルッリは、北部イタリア エミリア・ロマーニャの生産者チェヴィコが南イタリアのプーリア州に自社畑を所有するワイナリーです。ワイナリーの名前となっている「トゥルッリ」とはプーリア州のアルベロベッロにある、トンガリ屋根に白壁が特徴の農民家屋です。16世紀に造られたこの家屋が立ち並ぶ街は「おとぎの国」のような景観から、世界遺産に認定されています。 そんなプーリアのシンボルとも言える名を冠したトゥルッリはDOPプリミティーヴォ・マンドゥーリアの区画に35haの畑を、そしてDOP サリーチェ・サレンティーノにも小規模の畑を所有。プーリア州の代表品種プリミティーヴォを中心に、ネグロアマーロ、マルヴァジア・ネーラ、白ワインでは、少量ながらも上質なヴェルメンティーノのワ インを造っています。 トゥルッリのワインの特徴は北イタリアの造り手ならではの「エレガントさ」と、南イタリアのポテンシャルを最大限に引き出した「パワフルさ」を兼ね備えた、コストパフォーマンスの高さ。ワインの初心者から愛好家まで、現在の消費者のニーズにぴったりのワインは、多くのワインファンの心をしっかり掴むでしょう。 pick up
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南イタリアからやってきた新星「トゥルッリ」のサリーチェ・サレンティーノ。
ブドウがぎゅ〜っと凝縮した濃密感、しっかりと存在するタンニン、カカオやプルーンなど様々な味わいの要素が感じられる複雑な風味。
ドライフルーツのような甘さもわずかに感じられますが、ビターな感覚も手伝ってそんなにしつこくないです。
何よりこんなに飲み応えたっぷりのワインが、こんなリーズナブルなお値段で買えてしまうなんて…!
濃厚旨安ワインがお好きな方には、絶対チェックして頂きたい1本です!
■パワフルでありながらエレガントな要素も
生産者によって表情を変えるサリーチェ・サレンティーノは、主要品種であるネグロアマーロの特性で色味が濃くなるものの、その見た目とは裏腹に意外なほどおとなしい味わいだったりします。
トゥルッリのサリーチェ・サレンティーノは、樽も効いてボリューミー、南イタリアらしいパワフルさが前面に出たスタイル。
その一方で複雑味があって余韻も長く、どこかエレガントな雰囲気を持ったワインで、価格は安くても「しっかり赤ワインを飲んだ!」という満足感がたっぷりと味わえる造りになってます!
■南イタリアワイン戦国時代の新たな刺客!
初めて輸入されてきたのは2017年の9月頃で、日本での流通はまだ日が浅いトゥルッリのラインナップ。
インポーター様の試飲会で、サリーチェ・サレンティーノなどがお披露目された際に飲んだ時、品質の割にとてもリーズナブルで驚いたのを覚えています。
ご存知の通りプーリアをはじめとした南イタリアからは、お値打ち銘柄が次々に現れて互いにしのぎを削っており、まるで旨安ワイン戦国時代の様相…。
そんな中に新興勢力として突如現れたトゥルッリ、価格と内容を考えたコストパフォーマンスでは、既存の人気銘柄にも引けをとらない実力を持っています!
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