「ワインは外国のお酒」と思われてたのも過去のこと。


今では近くのスーパーや居酒屋などで安く手軽に飲める様になり、随分と身近なお酒になりました。


また消費するだけでなく、ワイン造りにおいても日本人の活躍がめざましく、 日本国内だけでなく海外の歴史ある銘醸地で、日本人がワインを造っています。


同じ日本人として誇らしい事ですよね。同じ産地、同じ価格帯ならば、思わず日本人が造ったワインを手にとってしまいたくなりませんか？


今回ご案内するのは、


●ドイツの銘醸地！ファルツで活躍する日本人女性醸造家、徳岡史子さんが手掛けるワイン！


その名も 「ヨーゼフ・ビファー　リースリング・ブリュット」 です。


このワインの資料を初めて読んだ時、日本人が第一線でこんなに活躍しているなんて！と、驚きました。


史子さんは、ドイツのガイセンハイム大学で醸造学を学び、その後10年間にわたり大学で酵母の最新の研究に携わってきました。そして彼女の父、徳岡豊裕さんが経営するダイデスハイムの老舗醸造所で、 シュ−ル・リー（ワインを発酵酵母と熟成させる製法）を使ったワイン造り を行っていました。


しかし、その醸造所が2013年に経営権契約が終了する事が決まり、史子さんは醸造中のワインの保管場所を探さなければならなくなったのです。


そんな折に、ヨーゼフ・ビファー醸造所が後継ぎがいないため閉鎖を検討している、という話を聞き、史子さんは醸造所スペースを貸してくれないかと交渉する事になりました。


このヨーゼフ・ビファー醸造所は大変歴史ある醸造所で、なんと1879年までさかのぼります。 当時建設された醸造所の建物は、その時代を代表する立派な建造物として文化遺産に登録されている程。


また生産においても、ビファー家はいち早く有機栽培に取り組み、高品質ワインの生産者としてその名が広く知られていました。


そんな代々素晴らしいワインを生み出し、世に送り出していたビファー家の醸造施設を幸運にも使用できる事になった史子さん。


さらに、これまでの醸造経営の実績やワイン造りに対する熱意、そして確かな専門知識をもった史子さんを信頼したビファー家は、スペースの貸し出しだけにとどまらず・・・


●ヨーゼフ・ビファー醸造所の伝統を継承したワイン造りを任されるまでに！


異国の地の、伝統のある醸造所を、日本人が任されるなんて・・・そんな誇らしい事はありませ！


おまけにこのスパークリングは、


●ドイツのスパークリングとしては異例の4年間瓶内熟成されたゼクト！


なんです。


シャンパーニュのミレジメクラスでさえ法定熟成期間3年なので、それを上回る期間熟成している事には驚きです！


まさに、酵母の研究をされていた 徳岡史子さんの真骨頂 と言うべきワインです。


こんなに手塩に掛けて造ったスパークリングですが、お値段はなんと、


●2596円！ （税込）


と、超リーズナブル！！


リースリングの特徴である生き生きとした酸味と、シュール・リーならではのフレッシュ感を保ちながら豊かなコクが感じられる、唯一無二の味わいが魅力です。


他にも、スティルワイン（非発泡ワイン）で、シュール・リーした辛口白ワイン 「リースリング・トロッケン」 や、樽熟成させた複雑味のある赤ワイン 「シュペートブルグンダー」 もご用意しています。


ヨーゼフ・ビファー　リースリング・トロッケンの詳細はこちら＞

ヨーゼフ・ビファー　シュペートブルグンダーの詳細はこちら＞


日本人女性醸造家、徳岡史子さんがドイツで手掛ける、酵母の旨味たっぷりのリースリング・ゼクト！

現地のワイナリーに比類するクオリティで、大和魂を感じさせる一本です！