近年大注目のスパークリングワインと言えば、クレマン。
ワイン王国フランスで作られる高品質な逸品です！


数多のワイン産地のあるフランス国内でもわずか8つの地域しか作ることができず、なんといってもシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵が必須！


シャンパーニュの高騰とも相まって、がぜん注目を浴びるクレマンの特徴は、 コストパフォーマンスの高さともう一つ、産地の特徴が味わえる、 ということ！


そんななか今回紹介するのは、ロワール。クレマン・ド・ロワールになります。ロワールらしくカベルネ・フランやシュナン・ブラン、意外なところでシャルドネも使用されたりもします。


そしてこのワインを手掛けている生産者は・・・


●スパークリングワイン専門メーカー！


クレマンを始め、ロワールのスパークリングワインだけをとことん突き詰めたプロフェッショナル！その名はド・シャンスニー！


1953年に創業し、 およそ70年にわたりスパークリングワインを作り続けている重鎮！ 専門メーカーだけあって、10種類以上のスパークリングワインを作り分けています！


そんな数あるラインナップの中でも今回ドラジェが見つけてきたのが・・・


●熟成クレマン・ド・ロワール！


いくら高品質でしっかりとした造りのクレマンとはいえ、熟成したワインというものはかなり珍しいのです！


ロワールのソーミュール近くの畑で、樹齢30年の樹から完熟を待ってブドウを手摘み、優しくプレスし、なんと時間も手間もかかるマロラクティック発酵！ しばしば高級ワインで採用される贅沢仕様です！


さらにその中でも状態の良い、えりすぐりのワインを瓶内二次発酵。発酵は通常の倍、最低でも24か月行います。その間ロワールのの土壌の特徴でもある石灰岩のセラーに置かれます。





ここまでのこだわり系クレマンだと当然のことながら・・・


●ワンランク上のヴィンテージ入り！


今回入荷したヴィンテージで2014年！シャンパーニュでさえノンヴィンテージの多い中で、そうそうお目にかかれるものではありません！

〜テイスティングコメント〜 色調は淡いイエロー。レモンや白い花、ブリオッシュのようなアロマが入り混じる複雑な香り。 熟成を経て柔らかく繊細な泡の立ち上がりにはちみつ漬けのレモンや黄桃のようなフルーツ、エレガントな酸味も感じられます。 長い余韻にはドライフルーツのような果実の旨味が感じられます。

まとまりがあって一体感のあるスパークリングワイン！爽やかなロワールらしさと熟成の深みやコクの絶妙なバランス！ これが熟成クレマン・ド・ロワールの本気！


鶏肉や魚介系の料理に合わせるなら、塩だけでシンプルに、というよりもクリーミー系ソースと、あとはチーズはいわずもがな、現地版ホームページでは、ベリー系のデザートとのマリアージュもおススメされていました！


まさにシャンパーニュにも引けを取らない深みと、比べ物にならないくらいのリーズナブルさが魅力！コストパフォーマンスが高いとはこういうことを言うのでしょう！


スパークリングワイン専門メーカーが手掛ける熟成クレマン！

ワンランク上のヴィンテージ入りクレマン・ド・ロワールをお楽しみください！


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