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マルゴーのクリュ・ブルジョワ、シャトー・ダルザックの醸造チームが手がけるクレマン・ド・ボルドー このワインについて マルゴーのクリュ・ブルジョワ、シャトー・ダルザックの醸造チームが手がけるクレマン・ド・ボルドー。スッキリとした辛口で食事とともに楽しんでいただけるスパークリングワインです。セミヨン100%使用。6度が飲み頃温度。生産者について シャトー・ドーザックはメドック格付け5級で、マルゴーのラバルド村にあります。ウドンコ病の対策となるボルドー液の開発をしたことで有名なシャトーで、ワインの品質も向上していると評価されています。 |
フランスの発泡ワインでは、シャンパーニュの次に位置づけられる クレマン。
フランスに点在するワイン産地各所で、瓶内二次発酵による細かな泡と共に、それぞれの 名物ブドウ品種の個性 を味わえるので、ブドウ品種が決まっているシャンパーニュとはまた違った楽しみ方ができます。
そして秀逸な生産者が造ったクレマンの中には、 シャンパーニュを上回るような品質の掘り出し物 もあったりするので、 クレマンの品質は本当に侮れない です。
クレマン・ド・ロワールやクレマン・ド・ブルゴーニュなどは日本でもポピュラーで、日常的に愛飲されている方も多いかと思いますが、知名度の割りに意外と数が少ないのが クレマン・ド・ボルドー。
ボルドーの主要白ブドウと言えば、 セミヨン や ソーヴィニヨン・ブラン ですよね。
これらを使用して造られるクレマン・ド・ボルドーは、ボルドーの辛口白ワインをどこか彷彿とさせる味わいで、ボルドー地方のクレマンとして個性が出ています。
そんなクレマン・ド・ボルドーの中でも、コスパに優れた見逃せない逸品がドラジェに新入荷して参りました!
造っていのは シャンヴェルメイユ というクレマン・メーカーで、ヨーロッパ諸国で愛飲されているブランドなのですが、その醸造チームはなんと、銘醸 シャトー・ダルザック のメンバーで構成されているんです!
シャトー・ダルザックと言えば、そのオーナーはあの シャトー・ペトリュスと同じムエックス社 で、ブルジョワ級ながらマルゴーという銘醸地に位置し、 「近年の向上が目覚しい!」 と、ロバート・パーカー氏からもコメントされている注目シャトーです。
デキャンタ誌が毎年発表している「ワイン・オブ・ザ・イヤー」では、2008年度に「デキャンタ賞」を受賞、これは その年のワインの中で最も名誉ある賞 に当たるもので、このシャトーのワインがいかに素晴らしいかを世に知らしめる結果となりました。
900年以上もの歴史を持っているシャトー・ダルザックは、メドックでも最古のシャトーの一つで、ボルドー地域最大級の現代美術コレクションを所有しており、「彫刻の庭」として知られた存在でもあります。
黄色味を帯びた輝く外観、質の良い泡が途切れる事無く表面まで浮き上がります。
柑橘系の香りと共に、上質なワインにあるような蜂蜜やアカシアの香りにより、フレッシュでミネラリーなワインを想像させます。
味わいは繊細でフルーティー、ほどよい酸味により、クリスピーさとフレッシュさを同時に感じ、アフターにはグレープフルーツのニュアンスを残します。
爽快なシトラスの果実味とキレの良い飲み口が特徴、すっきりとした辛口で、普段の食事に合わせても1本通しで楽しめます。
またクレマン・ド・ボルドーは他のクレマンと比べてどうしてもお値段が張る為、 2000円を切っている価格設定 というのも非常に魅力で、これより安いものはなかなか見つからない思います。
歴史と実力を兼ね備えた、 評価うなぎ昇りのシャトー・ダルザックが造るクレマン・ド・ボルドー、 スパーク好きの方はもちろん、ボルドーファンの方にも一度は飲んで頂きたい逸品です!