てんとう虫マークのついたこのワインの造り手は、1914年よりピエモンテでワイナリーを営むカンティーネ・ヴォルピ。現当主3代目のカルロ・ヴォルピ氏は、イギリスのオーガニック専門商社ボトル・グリーン社との共同事業で、オーガニックワインの生産を始めました。


カンティーネ・ヴォルピは、土壌の残留農薬チェックを始めとする、ワインの成分データや酸化防止剤の使用制限等、イタリア オーガニック認証機関（ICEA)の厳しいチェックをパスし、オーガニックワインの醸造所として承認されています。


イタリアの様々な地域で、オーガニック栽培されたぶどうを、ぶどうの収穫地で醸造。出来上がったワインを、最新設備の整ったピエモンテの醸造所に運び、注文ごとにボトリングしています。


このワインは、イタリア中部、アブルッツォ州のモンテプルチアーノを使用。ブラックチェリーやブラックベリー、プラムのような香りとシナモンやクローヴ等の甘いスパイスの香り。野いちごのようにフレッシュでフルーティな果実味と、柔らかい渋みがバランス良く広がる、素直で優しい味わいのワインです。


そのままではもちろん、ピザやハンバーグなどの普段の食事にも合わせやすい、テーブルワインとしても、ぴったりの1本です。